年金受給選択申出書
公的年金(国民年金、厚生年金保険、共済年金)においては、支給理由(老齢、障害、遺族)が異なる2つ以上の年金を受け取れる場合、いずれか1つの年金を選択することが原則となります。
年金受給選択申出書は、選択関係にある2つ以上の年金を受けられるようになったとき、どの年金を受給するかを申し出るための書類です。
年金事務所や街角の年金相談センターで年金額を試算してもらい、どちらの年金を選ぶのか検討・相談しましょう。
障害年金は非課税ですが、老齢年金は雑所得となり課税対象となりますので、年金を選択する際には、年金額の総額だけではなく、税金など控除される金額も考慮することが大切です。